家族みんなに片付けの習慣を
片付ける習慣
「リビングやダイニングがおもちゃでいっぱいで、足の踏み場もない!」小さい子供がいるお宅でよく聞く悩みです。でも、子供はお母さんのそばで遊びたいもの。学校の宿題やお絵かきなども、ダイニングテーブルでする子のほうが、自分の部屋にひきこもってしまう子よりも安心でしょう。とはいえ、散らかりすぎていて落ち着かなかったり、来客のたびにあたふたしたりでは、快適なリビングとはいえません。そこで、家族全員がじょうずに片づけのできるリビングを目ざしましょう。たとえば、子供のおもちゃが散らかってしまう家なら、リビングに一カ所だけ、おもちゃ専用の収納をつくってみては。場所は必ず子供の手の届く高さに。かごや引き出しなどでしまえる量を決めたら、そこに入りきらないものは子供部屋に持っていかせるようにします。自分で片づける習慣が自然と身につくでしょう。
ちょっとの工夫
爪切りや薬箱、ちょっとした筆記用具など、みんなが使う日用品は、「探しやすい」「とり出しやすい」「元に戻しやすい」ことが条件。扉つきの収納は浅型にして、あけたらひと目で中を確認できるように。中身の見えない箱や引き出しには、ラベルをはるなどして目印をつけて。「お母さーん!○○はどこにあるのー?」と呼ばれることがなくなりますよ。「手の届く高さに」という配慮は、高齢者の場合も同じ。特に座位空間では、よく使うものの収納は、なるべく立ち上がらなくても手にとれる高さに設定しましょう。地袋や口ーカウンターのような収納をつくり、その上に電話や文具などを置くようにすると、体に負担がないはず。
